葡萄の木を植えました、そして芽吹きました〜葡萄の木成長記1

2022年、初めて葡萄の苗を植えてみました。

毎年、植えよう、植えよう、、、と思いながら、日常の雑事に追われ、植えるタイミングを逃していました。

ちなみに葡萄の苗植えは2月頃。

葡萄の木が眠っている間に植えます。

今年の2月はちょうどいいタイミングで冬の嵐も収まっていて、今年こそ!と思い家の中の庭に3本、外庭に3本、合計6本植えました。(2月12日)

苗はこんな感じ。↓



シチリアでは田舎の園芸屋さんや、苗屋さんに時期になると並びます。

植えたのは、4種の葡萄で合計6本で、うち5本が白葡萄。

ブドウの木は病気から守るために、ベースの木を植えて、そこに自分が育てたい品種の枝を接木します。

接木したその年は葡萄は成らないので、ベースの木から植えると葡萄が食べられるのは早くても3年後。

私は早く食べたかったので、今年は既に接木がされているものを植えました。

ちなみに翠の部分は蝋。

接着した部分が、しっかり密着する様に蝋で閉じられています。

本当に芽吹くのかな〜、、、きちんと定着してくれるかな〜、、、と、毎日観察(笑)

そして最初に芽吹いたのが外庭に植えた1本の木。

3月6日、植樹してから3週間後くらいのことでした。

3月19日頃に2本目、3本目が芽吹いた!と思ったら、その後は次々と順調に芽吹き、そして葉がでてきて、、、。

これは↓3月19日の写真。

現在、葉もだいぶ多く、大きくなり、6本とも全部元気に成長中。


葡萄は接ぎ木した最初の年は実を付けないことが多いので、お楽しみは来年!

ワインの生産者の方からは、

「今年は自由に、好きなように成長させてあげて」

とアドバイスを頂いたので、今年は放置プレー(笑)

来年は、自家製のブドウで干しブドウを作ろう!と意気込んでいます。

このブログ、アルマナッコでも季節を追ってレポートしていきますので、どうぞお楽しみに!

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